日本の歯科医師が持つ海外コンプレックスー海老名のかさま歯科ー

かさま歯科クリニック

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色とりどりの歯ブラシ

日本の歯科医師が持つ海外コンプレックスー海老名のかさま歯科ー

院長ブログ

2019/03/08 日本の歯科医師が持つ海外コンプレックスー海老名のかさま歯科ー

日本の歯科医師が持つ海外コンプレックスー海老名のかさま歯科ー

 

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神奈川県海老名市にありますかさま歯科クリニックの笠間です。

 

外人コンプレックス?

 

歯科医師はものすごく海外の医療や特に白人社会にコンプレックスがあります。

 

意味不明なタイトルですが、今回はこんな内容でお話したいと思います。

 

 


 

■ 近代歯科医療は海外から輸入されたもの

 

 

米国人歯科医師のエリオットとパーキンスが横浜の外国人居留地で明治3年から14年まで歯科診療を行なっていました。

 

そこの門下から日本で初めての歯科医師免許を取得した歯科医師を輩出し、日本の歯科界の礎を築きました。

 

同じく米国人歯科医師イーストレーキは外国人居留地に歯科医院を開設し、日本歯科医療の発展に寄与しました。

 

どちらも場所は横浜です。

 

そのため横浜は近代歯科医療発祥の地とされています。

 

 


 

■ 医療のコンセプトはほとんどが海外由来、唯一入れ歯は異なる

 

 

ほとんどの医療のコンセプトや治療方法は海外で発明されたものです。

 

例えば歯を削る機械もその昔は足踏みミシンを改造したものを使用していました。

 

また椅子に腰かける診療スタイルも海外式です。

 

今日の予防という概念も海外のものですし

 

有名なインプラントや顕微鏡を使用した根管治療に到るまでほとんどが海外のコンセプトを輸入したものです。

 

 

ただし入れ歯のいわゆる吸着式と呼ばれる今日も使用されている義歯は日本のものです。

 

それも歴史はおよそ鎌倉時代まで遡ります。

 

当時は仏像などを彫刻する仏師らが作ることもあったと聞いています。

 

もちろん身分の高い人しか使用できないものでした。

 

材質はつげの木などの硬い木を使用した木製でした。

 

歯には貝殻などを使用したものもあったとのことです。

 

 

一方で海外ではスプリングで上下の歯が繋がった入れ歯でした。

 

そのため、入れ歯はお口の中に入れて、上下のあごを閉じて入れ歯を抑え込むようなものでした。

 

気を抜くと口から入れ歯がカエルのように飛び出てしまうこともあったそうです。

 

初代アメリカ大統領のワシントンは公演中に入れ歯が飛び出てこれが引退のきっかけとなったとも言われているくらいです。

 

ワシントンは歯が悪くて有名で、お札の顔がしかめっ面をしているのも入れ歯が飛び出ないように必死に口を閉じているからとも言われています。

 

 


 

■ コンセプトは海外、モディファイは日本のお家芸

 

 

車や家電などと同じですが、大元の発明は弱くても

 

その製品を充実化させるのは日本人は非常に得意としています。

 

それは歯科界でも同じです。

 

例えば、診療椅子で水が勝手に出るようにしたり温めたりしたのは日本です。

 

あと削る道具も、刃先にダイヤモンドを吹き付けて削る効率を高めた製品を作ったのは日本です。

 

また今日では一般的に使用されている歯に詰める白い樹脂も日本が進化させました。

 

世界の歯科医療において特に材料という点では日本のメーカーは世界をリードしています。

 

 


 

■ 医学的根拠に基づく論文の多くは海外のもの

 

 

よく医学的根拠に基づいた医療を提供しています。

 

などホームページでも見ることがあると思います。

 

その根拠となるソースは論文です。

 

その論文のほとんどは海外のものからとなります。

 

歯周病で言えば、スウェーデンの論文が特に多く引用されています。

 

根管治療はアメリカというように、日本人が読んではそれらを基準に日々の診療のベースを図っているわけです。

 

 

一方で英語論文の方が質が高いのも事実なのですが、日本語論文でも秀逸なものはあります。

 

英語=良い、すごい

 

日本語=悪い、大したことない

 

こんな風潮もありますので、論文をやたらめったらそれも英語だから良いというのは非常に危険なことでもあります。

 

 


 

■ 日本人歯科医師は特にはスウェーデンにコンプレックスが強い

 

 

予防先進国などと言われていますが、スウェーデン聞くと医療に強い国というイメージも一般の方も持たれているのではないでしょうか。

 

それは事実なのですが、内情はどうやら・・・というのも聞いていますが

 

はっきり言って特に日本人歯科医師はスウェーデンに強いコンプレックスを持っています。

 

 

まずは歯周病

 

近代歯周病学の父と呼ばれる有名な先生がいるのですが、神のように崇め奉っています。

 

事実、本当に歯周病治療を確立した人で、彼らの歯周病に関する報告でいまだにそれを超える概念や治療はありません。

 

時折日本にも来るのですが、歯科界ではさながら海外のスーパースター来日のようです。

 

 

もう一つはインプラント

 

もう発見した人はご存命ではありませんが、インプラントは歯科医療を変えたものの一つですので

 

いうまでもなく頭が上がりません。

 

とにかくスウェーデンと書いてあると歯医者は良いものという錯覚に陥ります。

 

 

いうまでもなくスウェーデンは世界的にリードしている国ですのでそれなりの自負も垣間見えます。

 

近年ではCMでもスウェーデンではというくらいですので、一般の方にもスウェーデンコンプレックスは植えつけられてきています。

 

 


 

■ 外人ならすごそうという先入観もある

 

 

時折開業医の先生でも外国人講師と肩を組んで写真を撮り

 

勉強してきました!

 

と報告している人もいます。

 

ですが誰?という人も多くいます。

 

若干ですが、よくわからない外国人講師を並べてセミナーを開いていることもしばしばです。

 

そのような時はだいたい経歴が英語表記になっていて

 

それをよくよく見てみると、私程度の経歴じゃないか!ただの町医者だぞ!

 

なんてことも少なくありません。

 

いかに日本人が、彫りが深くて英語で話しているだけですごいことを言っているように見えてしまっているかを象徴しています。

 

少し前にそんなコメンテーターもいましたが・・・

 

何を言っているか印象には残らないがなんか良いみたいなのも少なくありません。

 

実際そんなものです。

 

 


 

■ 海外のコンセプトが日本人にそぐわないことも多い

 

 

まず海外の人の体つきを見てみればわかります。

 

歯茎や骨の厚みから全然違うことも多いのです。

 

それで海外の論文を鵜呑みにしてしまえば、日本人の治療でうまくいかないことも当然なのです。

 

それをきちんと打ち出している日本人の先生方も多くいらっしゃいます。

 

良いコンセプトや治療法も

 

やはり日本人にどう落とし込むかが何よりも大切なのです。

 

 


 

■ 海外は上手く見えるだけ

 

 

日本人歯科医師の治療は平均点が高いです。

 

海外はもちろんトップの人は雲の上の存在ですが、底辺は目も当てられません。

 

すなわち海外は平均点が低いのです。

 

もちろん日本でも色々な話は出てきますが、海外の本当にまずい医療は凄まじいものがあります。

 

結論、日本人は日本で治療を受けた方がいいです。

 

以前頂いた情報にも

 

日本の医療はダメだからうちの医療を受けた方がいいよという日本人をカモにした海外のクリニックもあるそうです。

 

コンプレックスを巧みに使った悪徳商法ですので注意が必要です。

 

美容整形も同じで韓国でも似たようなことがあるそうです。

 

 


 

■ 結局、黒船以降日本人はあまり変わらないのかも

 

 

海外はとにかく派手です。

 

その刺激が時に日本人には憧れに見えてしまいます。

 

医療も同じで、週3日仕事して、あとは別荘で過ごす海外の歯科医師のインスタなど見たらざわつきますよね。

 

根本は幕末と変わっていないのかもしれません。笑

 

 


 

■ 海外から帰ってきた先生は真実を話してほしい

 

 

一時は海外から帰ってきただけでちやほやされる時代がありました。

 

今は海外での留学や一線でやって来られた先生も多くいらっしゃいますので

 

そこで感じた、オブラートに包んだものではなくリアルな情報を配信しつつ

 

我々、日本に止まっている医師に発信していただけたら嬉しいなと思います。

 

ツイッターでもそのような先生方も増え、非常に刺激を受けつつ

 

内心、気が楽になっているのも事実なのです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

最後に言いたいのは

 

日本の歯科医療は悪くないよ。

 

これにつきます。

 

 

 

 

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