保険で歯の中で折れた器具を除去した症例ー海老名のかさま歯科ー

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保険で歯の中で折れた器具を除去した症例ー海老名のかさま歯科ー

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2019/01/26 保険で歯の中で折れた器具を除去した症例ー海老名のかさま歯科ー

保険で歯の中で折れた器具を除去した症例ー海老名のかさま歯科クリニックー

 

 

神奈川県の海老名市にありますかさま歯科クリニックの笠間です。

 

今回は今日の午前中に行なった治療をお見せしたいと思います。

 

破折器具の除去を行いました。

 

前のブログはこちら

 

歯の中に折れた治療用器具が残っていた症例ー海老名のかさま歯科ー

 

 

50代男性です。

 

主訴は下の前歯が腫れてきたということでご来院されました。

 

下顎右側側切歯(右下の前歯)の根尖相当部に腫脹を認めました。

 

20190112134539

 

画像上では直径6mmほどの境界明瞭な透過像(レントゲンの黒い影)を認めます。

 

また根尖には破折器具を確認しました。

 

20190112135509

20190112135538

 

レジン前装冠を除去して根管治療を開始しました。

 

今期は保険診療で破折器具の除去をしましたので8回と長い治療期間となってしまいました。

 

自由診療であれば、およそ三回で終了させることが可能だったと思います。

 

時間がかかった理由は、保険診療では時間の確保が困難なためです。

 

しかしお時間さえいただければ保険診療でも場合に限り器具の除去はお受けしております。

 

 

■ 病気の大きさから歯根端切除療法が必要かも

 

破折器具がいわゆる栓、ワインで言えばコルク栓みたいになっていて、根の先の膿の通り道を塞いでいました。

 

これでようやく根尖付近の根管に触れることができます。

 

でも感覚的に言って外からアクセスしないといけないかなと思います。

 

 

■ 根の先の器具が原因であることは間違いない。

 

今回の症例は間違いなく根の先の器具を除去しないといけない症例です。

 

原因はこの器具周囲の感染だからです。

 

一方で場合によっては器具を取り除かなくてもいいこともあります。

 

それはケースバイケースなので、担当医の判断に委ねましょう。

 

 

■ 場合によっては保険診療でも器具除去は行います。

 

ただし、時間がかかるのはお許しください。

 

保険外診療では十分にお時間も確保いたしますし、短期集中で行いますので成功率も高いです。

 

しかし保険診療ですと1回のお時間は限られていまいますので必然的に長引くことはお許しください。

 

また、根管治療は治療期間が長ければ長いほど、成功率は低下します。

 

 

■ デメリットは拡大

 

器具を除去する時にはどうしても根管を広げないといけないので、やはり歯にはダメージを与えてしまいます。

 

しかし、根の先の病気をそのままにしておくことはできませんのである程度は仕方がないことです。

 

いかがでしたでしょうか?

 

器具は折ってはいけませんが、折れるのも仕方がないことです。

 

ただし、折れてしまった時に、ドクターなら誰でも器具を取り除くことができるような簡単なテクニックではありません。

 

ぜひ、破折器具でお困りだったり、抜歯と宣告されしまった患者さんがいらっしゃいましたらぜ当院にご相談ください。

 

 

 

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