患者さんの顔を見ない医療はアリか?ナシか?

かさま歯科クリニック

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色とりどりの歯ブラシ

患者さんの顔を見ない医療はアリか?ナシか?

院長ブログ

2019/01/11 患者さんの顔を見ない医療はアリか?ナシか?

患者さんの顔を見ない医療はアリか?ナシか?ー海老名のかさま歯科クリニックー

 

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神奈川県海老名市にありますかさま歯科クリニックの笠間です。

 

昨今、無人のコンビニが話題となっております。

 

社会は急速に無人化へのスピードを早めています。

 

背景には人手不足など労働人口の問題とAIをはじめとする科学技術の発展があります。

 

この潮流は医療界も無関係ではなく、病院においても多くの仕事が人から機械へと取って代わられています。

 

そこで今回は現在抱える機械による効率化とまたそこに混在する人の気持ちについて考察したいと思います。

 

 


 

 

■ 最近の医者はコンピューター画面しか見ない!

 

 

レセプト(簡単に言えば電子カルテ)が電子化されて30年弱、ほぼ完全に一般化したのは約10年前くらいでしょうか。

 

かつての手書きのカルテから、コンピューターへと変わり様々な効率が図れる様になりました。

 

 

効率化によって、保険点数や処方箋記載の間違え回避、医療事務への経費削減、

 

何よりも診療後の会計待ちを大幅に早めることができる様になりました。

 

かつては病院は待ち時間が長いと言われていましたが、その問題が少し解消したとしても

 

 

次にまた問題が発生します。

 

『 医者が私を見ずにコンピューター画面ばかり見る 』

 

そこには人としての会話や思いを通わすといったやりとりが無いという患者さんの不満も出てきたのです。

 

患者さんは医者がコンピューター画面に症状を打ち込んで処方箋を書くというという機械的な行動を許せないのです。

 

難しい問題です。

 

旧来の医療を受けてきた人にその不満は多い様です。

 

ではこの医療方式が当たり前となった子供達がどう思うかです。

 

多分、どうとも思っていないかもしれません。

 

 

もちろん医師は態度が無礼に見せない様にうまく患者さんに医療を提供しなければいけないのも事実です。

 

実際、コンピューター画面ばかり見ている医師しかいない訳ではありません。

 

ところがスマホゲームばかりして人と会話できない人間が医師になれば、きっと血の通わない医療をすることでしょう。

 

画面を見ていることと意思疎通をしないとは大きく異なるのです。

 

 

 

■ 儒教的考え方は消えていく

 

 

世の中が効率化が図れれば、その中がいるもの、いらないものとわかりやすくセパレートされた世の中となります。

 

取捨選択がはっきりと分かれます。

 

患者さんに対しても年配者だから敬うという様な風潮はなくなるかもしれません。

 

 

その現れが『 大晦日の朝まで生テレビ 』ではっきりと現れていました。

 

飛ぶ鳥を落とす勢いの落合陽一さんと古市憲寿さんは、

 

今に始まったことではありませんが、多くの著名な論客を前にさらに生収録にも関わらず番組中、ツイッターの返信を行なっています。

 

これに対して不満を覚えた番組関係者は多いことと思います。

 

また視聴者も気になった人が多いかもしれません。

 

 

ですが、今や第一線のそれも若手の実力者はこれが当たり前です。

 

 

これに対して苦言を呈しても彼らが評価されているのは紛れも無い事実です。

 

この風潮が一般社会でももはや当たり前です。

 

セミナーに行けば、写メやメモはスマホです。

 

この意識の違いが『 顔を見て診療しないのはけしからん。 』に繋がるのかもしれません。

 

 

少し話を戻して、落合さんも古市さんも意見を述べたりディベートはきちんとされていた訳で、きちんと責任は果たしていました。

 

彼らはSNSもテレビ出演もウェイトとしてはイコールにあるのでしょう。

 

つまり目の前の年配者もSNS上の見知らぬ若年者も同じ扱いをしており、儒教的考えとは相反するものとなります。

 

 

これからは彼らの様な人種が医療界も席巻していくことでしょう、同時に受け手もこの様な振る舞いが理解できる人種ですので将来はもっと簡素な医療となっていくのも必然と言えるかもしれません。

 

旧来の考え方の人にとってはです。しかし常識は変わるものですのでその状態を未来の人々は簡素と感じているかです。

 

一方で、まだまだ我々世代はここまで割り切った医療はできませんので、今までの儒教的な考え方も取り入れなくては行けません。

 

 

 

■ 患者さんとの関係も稀薄になりつつある

 

 

多くの個人の医院でも自動的にアポイントメントを取ることができるインターネット予約を導入しています。

 

24時間、365日スマホやPCがあれば予約ができます。

 

とても便利で、当院でも半数以上の患者さんがインターネット予約をご利用になっています。

 

一方で簡単に予約できる分キャンセルも容易い傾向にあります。

 

また場合によっては他院さんとの複数の予約ができますので、掛け持ちをすることも可能です。

 

 

また病院の情報は口コミサイトなどの口コミがかなり影響力を持っています。

 

かつての知り合い同士の口コミもまだ無視はできませんが、近くに関係のある人がいなければネットの情報を信用するほかありません。

 

 

■ それでも人が診るしかない

 

まだ直接的に患者さんを治療するのは人間しかありません。

 

遠隔ロボットを引き合いに出てきてもロボットを操縦しているのは人間です。

 

安心感は結局人からしか得られないのです。

 

AIも発達して、診断能力も上がりますが、人の気持ちを汲み取り、優しさを与えられるのは外でもない人間同士なのです。

 

と言ってはいますが、人間は不確実な生き物です。

 

10年後はわかりません。

 

 

■ 患者さんの顔を見ない医療はアリか?ナシか?

 

限りなく容認されつつあると考えられます。

 

 

 

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