最近の歯医者はCTを撮影しすぎー海老名のかさま歯科ー

かさま歯科クリニック

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色とりどりの歯ブラシ

最近の歯医者はCTを撮影しすぎー海老名のかさま歯科ー

院長ブログ

2019/01/03 最近の歯医者はCTを撮影しすぎー海老名のかさま歯科ー

最近の歯医者はCTを撮影しすぎー海老名のかさま歯科ー

 

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神奈川県の海老名市にありますかさま歯科クリニックの院長の笠間です

 

 

はっきり言えば近年の歯科医院はCTを撮影しすぎです!

 

よくわからないからとりあえず全部撮っちゃえ!

 

インプラントから虫歯、歯周病に入れ歯に至るまで、今や症例を選ばず撮影することが多いように思います。

 

撮影代は自由診療になるし、機械代やランニングコスト・・・

 

撮影しないでせっかく購入したCT眠らせておく位なら撮影してしまおう。

 

ややそんな問題が見え隠れします。

 

便利だし無くてはならないものです。使い方に問題があるのです。

 

元は普通のレントゲンではわからない、三次元的に確認する必要がある時の最後の砦でしたが・・・

 


 

 

このブログではCT撮影の現状と、CTデータの本来の扱いに関するお話をしていきたいと思います。

 

患者さんもドクターのいいなりではなく、撮影の必要性を考える良い機会となると思います。

 

 


 

目次

 

 

CTが歯科医院に普及し始めたのは21世紀以降

 

日本は全世界の1/3のCTを保有する国

 

CT撮影は便利だし無くてはならない

 

でも不用意にCTは撮影してはいけない!

 

撮影したデータは結局眠ってしまっている

 

とりあえず手元にあるCTデータで3Dプリントしてみればいいのでは

 

 

 


 

CTが歯科医院に普及し始めたのは21世紀以降

 

今よりももっと大型のCTでした。イメージとしてはダース・ベイダーの座る椅子みたいな感じでした。

 

もちろん、当時のものは撮影域も小さく、被曝量も多く、画質も荒い。

 

でも非常に画期的な機械であり、その当時に導入したクリニックはいわば勝ち組の象徴でした。

 

それから十有余年、いつの間にか小型となり、価格もかなり抑えられ、どのクリニックにも完備できるようになりました。

 

開業からCTを導入するのも当たり前?になりつつあります。

 

 

日本は全世界の1/3のCTを保有する国

 

こちらをご覧ください。

 

平成28年度の厚生労働省の報告した資料です。

 

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医療機器の配置及び安全管理の状況等について

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000130336.pdf

 

ダントツでCTの保有率がどの諸外国に比べても多いのです。

 

日本を除く先進国においても一般診療所ではCTを所有しているところは少なく、中央にある大きな病院にCT撮影は依頼をすることが多いです。

 

確かにオールインワンでその場で済むのはいいのですが、インプラントセンターや規模が大きな病院でない限りは

 

毎日CTを撮影することも普通はないはずです。

 

結果的に患者さんひいては国の医療費をカサ増しにする原因になっていることも否めません。

 

 

 

CT撮影は便利だし無くてはならない

 

CT撮影は無くてはならないものです。

 

例えばガンや大きな外科処置には必須です。

 

またインプラント処置などの三次元的な解剖学的位置の確認には無くてはならないツールです。

 

さらにいうとインプラント治療後の訴訟などに対してもCT撮影のが無いと医院サイドは圧倒的不利になりかねません。

 

また

 

この先のデジタル技術を応用した歯科医療には必須になります。

 

 

私が言いたいのは各人撮影したCT画像を活かせていないこと!

 

間違ってはいけないのは、CTを撮影するだけでろくに診断もせず満足している現状に問題があるといいたいのです。

 

ちなみに私は大学院時代はデジタル関係の研究をし、卒業後も論文にまとめています。

 

 

 

 

でも不用意にCTは撮影してはいけない!

 

まず被曝の問題があります。

 

なんども繰り返し撮影をしていいものではありません。

 

もう少し症例を選んで、撮影は行うべきです。

 

 

 

撮影したデータは結局眠ってしまっている

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CTのデータの情報量は極めて豊富です。

 

全て抽出できるかと聞かれると非常に困難です。

 

残念ながら、結局人間の脳では三次元で捉えているようで二次元で画像を確認しています。

 

また一つ一つのボクセル、CTの場合はピクセルに厚みがある情報ですので

 

ボクセルの扱い、そこに含まれる数字、情報の処理は簡単ではないと言っています。

 

一つお話ししますと

 

骨の厚みから筋肉量、それらの数値から、人間の体を客観的に評価できます。

 

こんな当たり前の認識さえほとんどの人は考えずに今日もCT撮影をしています。

 

これらの計算解剖学のデータは今やセレックのソフトウェアに普通に扱われています。

 

一体何のこっちゃ・・・

 

こんなことを言っているからこそ、いまだに歯科医療においてビッグデータの有効活用など進むわけもないのです。

 

でも、優秀な人はすでにCTデータの統合も解析もとっくに行なっています。

 

そんな宝の山をただのPCのハードに突っ込んでいるという今の現状に寂しさを覚えずにいられないわけです。

 

撮影データが一元管理される時代になれば話は変わるでしょうし、

 

もう動いていることも、さらにはそのデータを活用する方法も考えられていることもお見知り置きください。

 

ただ、一元化の問題は多々あり解決に至っていません。話はこれくらいにしましょう。

 

 

とりあえず手元にあるCTデータで3Dプリントしてみればいいのでは

 

まず第一歩として手元にあるデータを3Dプリントしてみるのはどうでしょう。

 

私の方法を使えば約3000円も出せばそれなりのモデルは作れます。

 

企業に頼めば数万からする代物です。

 

作業工程は確かに難しいかもしれませんが、先生方はなぜこの価格を企業に払っているかがわかります。

 

またCTデータというものから3Dプリントという作業を知ることができます。

 

すると臨床で日々行うCT撮影の仕方も変わることは間違いありません。

 

便利になる時代ですが、理屈を知っているかいないかでこの先激変する社会への対応も変わってくるのではないでしょうか?

 

 

そのCTデータの活用ブログはこちらからご確認ください。

 

 

CTデータを3Dプリントする方法ーその1

 

http://kasamashintaro.blog.jp/archives/14564800.html

 

 

 

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