永久歯が生えてこないー気になるお子さんのお口ー

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永久歯が生えてこないー気になるお子さんのお口ー

院長ブログ,お母さまとお子さまの治療ブログ

2018/10/28 永久歯が生えてこないー気になるお子さんのお口ー

永久歯が生えてこないー気になるお子さんのお口ー


 

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海老名市のかさま歯科クリニックの院長の笠間慎太郎です。

 

もう同じ幼稚園の何々ちゃんは歯が抜けているのに、うちの子はまだ抜けない。

 

よくありますよね、誰しもが自分の子は気になるものです。

 

確かにあまり気にせずに、いつか永久歯は生えてくるや。そう思う気持ちもわかります。

 

ですが残念ながら、永久歯の遅延は注意をしなくてはいけない時もあるのです。

 

今回は、永久歯の生え変わり、特に生えるのが遅い原因と治療法について述べさせていただきたいと思います。

 

 

これもチェック

 

かさま歯科クリニックで実践するお子さんの各種治療や考え方

 

目次

永久歯が生えてこない

 

原因編

 

乳歯と永久歯の違い

乳歯は抜けたのだけれど

乳歯が抜けない

乳歯が邪魔をする

永久歯が引っかかっている

永久歯に生える力がない

永久歯が埋まったままだと

永久歯が無いということ

治療編

気になる検査

乳歯を抜く

グラグラの乳歯どれぐらい待てばいいの

乳歯を抜く時は痛い?

永久歯が引っかかっていたときの処置

永久歯に生える力がないときの処置

永久歯が埋まったままのときの処置

永久歯がなかったら

予後編

乳歯を抜いた後はどうなるの

永久歯が引っかかっていたときの処置後は

永久歯の生える力がないときの処置後

永久歯が埋まったままにしたらどうなる

永久歯がないままにしておくと

 

その他

歯が少ないのは遺伝?

 

 

原因編


 

永久歯が生え変わらない原因は様々あります。

まず原因を知ることから、永久歯の交換と必要な治療に関する理解を深めていきましょう。

 

 

乳歯と永久歯の違い

 

乳歯よりも永久歯の方がほとんどの歯では大きいということはご存知だと思います。
(第二乳臼歯と後続永久歯の第二小臼歯の大きさではこれが当てはまりません)
一番大切なのは永久歯は生え変わらない、つまり本来は抜けてはいけないということです。

 

 

乳歯は抜けたのだけれど

 

乳歯は多くの場合、前歯から抜けていきます。乳歯が脱落し始めるのは年齢にして5歳から7歳くらいです。
通常は乳歯が抜けるとそこが穴になっていて、その穴に指を触れると永久歯を指で触れることができます。
しかし時折、硬いものが触れなかったり、数ヶ月経っても歯が伸びてこないことがあります。

 

 

乳歯が抜けない

 

時々乳歯が抜けないときがあります。
気をつけるポイントとしては、反対の歯が抜けているのに時期が大きく異なって抜けないことです。
乳歯が抜けない原因は様々あります。以前にぶつけてしまった。
永久歯が乳歯にきちんとあたらず、乳歯の根っこの吸収がうまくいかない。
様々理由で抜けないことがあります。

 

 

乳歯が邪魔をする

 

乳歯が抜けないことはお話ししました。永久歯にとって乳歯はフタみたいなものなのでフタが取れなければ永久歯が生えづらくなります。また、乳歯と永久歯が重なってしまうこともあります。永久歯の健全な萌出を妨げるので重なった状態は良い状態とは言えません。

 

 

永久歯が引っかかっている

 

永久歯が何かに引っかかって出てこないときがあります。もちろん先にも述べましたが乳歯も原因です。他には骨が硬かったり、病気が骨の中に存在していて永久歯の萌出を遮ったりすることがあります。他にも歯の生えるスペースがすでに生えている歯の並びの中に無いときにもやはり引っかかってしまうことがあるのです。

 

 

永久歯に生える力がない

 

これは原因はよくわかりませんが、通常、歯が伸びる時は根っこが伸びる力を利用するのですが、根っこが伸びているのにうまく前に推進せず、歯が口の外に出る働きをしないときがあります。原因は全くもってわかりません。

 

 

歯が埋まったままだと

 

永久歯が埋まったままになってしまうことがあります。様々な状態がありますが、まず歯が生える向きを間違えると生えてきません。つまり、口の方向ではなく逆方向に歯が向いてしまうこともあります。埋まったままになれば、口の中で機能する歯が一本足りないことになります。歯並びに影響することになるのです。また乳歯も抜けないことも多くあります。
さらに前歯のところに一本歯が大きて埋まったままになっていると、前歯が離開してしまうことがあり、審美的にも問題をきたすことがあります。

 

 

永久歯がないということ

 

近年では、歯の数が少ない人が増えているとの報告もあります。中でも親知らずであればなくても困る人はほとんどいないのですが、それ以外の歯が無いと少し困ってしまいます。通常、永久歯は顎の骨の中でタネ(歯胚)があってそれが発芽するようにお口の中に生えてきます。しかし、このタネ自体がなければ歯が生えることはありません。原因は先天性の病気であったり、お母さんのお腹にいるとき、または生まれた後で病気なったりしても生じると考えられています。はっきりとした原因はわかりませんが、歯胚の有る無しが関与しています。永久歯がなければ乳歯が残る原因にもなります。しかし永久歯がないのであれば、無理に乳歯を抜歯せず、ずっと使用してもらうことも日常で行われています。

 

 

合わせて読みたい

 

永久歯が生えてこない!お子さんの歯並びについて

 

 

 

治療編


原因は色々読んだけど実際何するかの方が気になると思います。

具体的に様々なケースごとに治療方法を説明していきたいと思います。

 

 

気になる検査

 

検査はほとんどはレントゲン写真で行います。永久歯のあるなしは残念ながら、お口の外から覗いてもわかりませんので骨の中を見てあげる必要があります。さらに詳細な検査が必要な時はCT撮影なども行なったりします。

 

 

乳歯を抜く

 

先ほどから邪魔だったりする乳歯は抜かないといけないこともあります。お子さんにとっては試練かもしれません。
そのまま引張って取れば痛いですので、麻酔をかけてあげる必要があります。麻酔を行う時には、きちんと表面麻酔をしたりお子さんをリラックスさせてあげたり、様々な恐怖に対する対応も不可欠となります。

 

 

グラグラの乳歯どれぐらい待てばいいの

 

どれくらい待てばいいかは歯の種類によって異なります。グラグラして半年もそのままだったらおかしいかなと思います。
反対側の同じ乳歯が抜けてだいぶ期間が経っているのに、乳歯が抜けないときは注意が必要です。経過をみて検査を行ってどうするかは歯科医師と綿密に連携をとって計画を立てた方が良いです。

 

 

乳歯を抜く時は痛い?

 

 

抜く時にほとんど痛みはありません。しっかり麻酔が効いていればの話ですが。先ほども述べましたが麻酔をするまでで乳歯の抜歯ができるかできないかは決まります。とにかくお子さんに恐怖心を与えずにどう抜歯に持っていくかが歯科医師の腕の見せ所でもあります。でもたとえお子さんといえども、乳歯を抜くという事実はきちんと伝えるべきだと思います。

嘘をついて抜くようなことはしてはいけません。
抜いた後はどうかといえば、ほとんど痛み止めも出さずに平気なケースが多いように思います。でも乳歯の状況にもよります。思いっきりしっかりしていたり、骨と同化してしまっていたりすれば、処置が重たいものとなっていきますので、感染防止のために抗生剤をお渡ししたり、痛み止めを出したりする必要があると思います。

 

 

永久歯が引っかかっていたときの処置

 

永久歯がひっかかっていたらどうするかですが、乳歯が原因であれば、抜くこれは当たり前ですね。骨の中に原因があればその原因となっているものを取り除く手術も必要ななると思います。さらに歯と歯が寄っていて、隙間がなくて生えてこられない場合は歯科矯正が必要となります。歯を動かして隙間を作る必要が出てきます。

 

 

永久歯に生える力がないときの処置

 

永久歯に生える力がないときは、まずは出やすく道を作ってあげます。歯茎を切ったり、それでも足りない場合は生える通路を骨を削ることで作って歯を通れるようにしてあげるのです。それでも出てこない場合は、ボタンというものを歯にくっつけてあげてワイヤーなどで引っ張り出すということをします。簡単にいえば散歩したくない犬にリードをつけて飼い主が引っ張るみたいなことだと思っていただければいいです。

 

 

永久歯が埋まったままのときの処置

 

埋まったままで何の要求もなければそのままです。ただ矯正をしたいとかいうような希望があれば、前にも書きましたがボタンとワイヤーで引っ張り出したりする矯正治療が必要となります。
余談ですが、大人になって骨の中に病気ができたりすると中に埋まっている永久歯は抜かないといけないこともあります。また歯が埋まったままの方が矯正をしようとすると弊害があることがあります。それは骨の中で埋まった歯が永久歯の動きを止めてしまうことがあります。これは大きな問題ですので、注意が必要です。

 

 

永久歯がなかったら

 

ないものはどうにもなりません。抜けるはずの乳歯が、その後生える永久歯が無く乳歯が抜けずに存在したら、その乳歯はそのままにすることも多いです。しかし乳歯は通常子供の時だけにあるものなので長持ちしないのも事実です。
後は矯正治療でない歯の部分の隙間を詰めてしまうということもします。またブリッジという両サイドの歯をつないで隙間を埋めたり、場合によってはインプラント治療も選択肢に入ることもあります。

 

 

これも気になる

 

歯科矯正はいつから始める?

 

 

 

予後編


処置をした後はどうなるの?治療方法を聞いて色々怖くなってくることも重々わかります。

その後について少し述べています。

 

 

乳歯を抜いた後はどうなるの

 

乳歯を抜いた後、すぐに永久歯が生えてくれば何ら問題はありません。しかし虫歯などで抜けてしまったり抜いたりした時には隣同士の歯がよってきたりしてしまうことがありますので、矯正治療で歯がよってこないようにしたりしなければいけません。永久歯が生える時期と抜ける時期のバランスは非常に重要になります。

実際に抜歯後に関してですが、しばらくすれば血は止まります。必要に応じて抗菌薬や鎮痛薬などを服用してもらう時もあります。実際にお子さんには抜歯直後にはあまり舌で遊ばないように注意する必要がありますし、抜歯後最低でも1日はあまり歯ブラシも抜いたところには触れない方が無難だと思います。
ほとんどのケースで問題が出ることは少ないので安心していただいていいと思います。

 

 

永久歯が引っかかっていたときの処置後は

 

骨を触るほどの処置を行った時には処置数日は糸で縫ったりもしますので、その周囲は歯ブラシをせず、うがいに止めるのが無難です。歯にボタンをつけて引っ張り出すような処置を行ったときは、とにかくその装置は邪魔なので舌で触りがちですが触らないようにしましょう。指も当然です。歯磨きもかなり難しいものとなります。手術直後は磨かなくてもいいとは思いますが、数日後はそうはいきません。そのときはタフトブラシやペリオブラシ(GC)などを使用したりして磨くように心がけていものです。

 

 

永久歯の生える力がないときの処置後

 

これは上記の永久歯の引っかかっていた時の処置後をご参照いただければと思います。

 

 

永久歯が埋まったままにしたらどうなる

 

歯が埋まったままにしておくと、治療編でも少し触れましたが矯正治療ができなくなります。さらにいうと病気が骨の中で広がると埋まっている歯は感染源ともなります。これらはある程度大人になってからの話です。ある程度しっかりした手術でも頑張る自信のある方はよろしいかと思いますが、もし手術がお嫌であれば、矯正治療は諦めていただきたいとも思いますし、しっかり虫歯にならないように、そして根っこの病気(根尖病巣)にならないように十分注意をしたいものです。

 

 

永久歯がないままにしておくと

 

歯並びの保証はありません。歯並びの悪い状態は歯周病や虫歯のリスク増大にもなります。もちろん見た目は言うまでもなく審美障害と言われる状態となります。
さらに少ない歯の本数だと咀嚼能力の低下にもなります。しっかりものを噛み砕くにもそれなりの歯の本数が必要となります。

 

 

矯正はいつまでするの?

 

小児矯正を行っても大人になって矯正をする必要があることも

 

 

 

その他

 

歯が少ないのは遺伝?

 

遺伝的要因も少なからずあるようです。しかし兄弟間ではどうかというとお兄ちゃんはしっかりと歯が揃っているのに、弟は歯の数が少ないなんてことも良くあります。後天的なものも大きく関与するのだと思います。
ある意味ではここはセンシティヴな問題となりますので何とも言えませんが、お子さんの歯の数が少ないときは親御さんの歯の数もきにする時もあります。それで何だとは言いません、ないものは仕方がない何とかしなければいけないわけですから。

 

 

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