現代人は本当に親知らずがきちんと生えないのか?

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現代人は本当に親知らずがきちんと生えないのか?

院長ブログ

2018/09/03 現代人は本当に親知らずがきちんと生えないのか?

現代人は本当に親知らずがきちんと生えないのか?

 

現代人は柔らかいものばかり食べているから顎が小さくなって親知らずが生えなくなった!

 

とよく言われます。

 

本当にそうなのでしょうか?

 

ちなみに私は否定的です。

今回は現代人と親知らずの関係について一緒に考えて行きましょう。

 

まず日本人の寿命の変化から考察しましょう。

 

日本人は昔から親知らずで悩んだのか?

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https://honkawa2.sakura.ne.jp/1615.html

 

そもそも平均寿命がこんな状態です。

日本人が親知らずごときで悩んだのでしょうか・・・
王様や裕福な家庭はあったかもしれませんが、

つい最近まで多くの日本人が親知らずで悩む前に亡くなってしまう一生であったのではないでしょうか。

 

骨の大きさは変化したのか?

 

●弥生人の特徴

 頭蓋骨の計測値で弥生人に最も近いのは、新石器時代の河南省、青銅器時代の江蘇東周・前漢人と山東臨淄(りんし)前漢人であった。

 また、眼窩は鼻の付け根が扁平で上下に長く、丸みを帯びていて、のっぺりとしている。歯のサイズも縄文人より大きい。平均身長も162~163㌢ぐらいで、縄文人より数㌢高い。

http://sky.geocities.jp/tuguyasu/jinrui/jinrui8.html

 

ここに問題があるのではないでしょうか?

 

不思議とよく縄文人の話は出ますが弥生系人種の話は出ないのです。

 

中国系の血統が、縄文系人種に入ったことで弥生系人種となったと言われています。
上記の情報を元に考察するならば、顔に奥行きがなくさらに歯が大きければ
親知らずがきちんと生えないのは至極当然な話だと思います。

 

例えば、現代でも、白人種(コーカソイド)黒人種(二グロイド)も頭蓋骨や顎に奥行きがありますので
親知らずもきちんと生える傾向にあると思います。

 

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親知らずが生えないのは現代病か?

 

そんなことはないと思います。

ひいおじいさんはきちんと生えていたのに私は・・・
ということはないと考えます。
そもそもひいおじいさんやひいおばあさんを合計すると8人いるはずなので
全員が綺麗に生えていたなんてとても考えられません。

 

 

平均身長が高くなっていれば顎も歯も大きくなるのでは?

少なくとも栄養もよくなっていますし、よく顎が小さくなったと言われます。

しかし、本当にそうなのでしょうか?

体が大きくなっているということは顎も大きくなっているはずです。

さらには歯も大きくなっているのです。

 

つまり結果的には

 

歯の大きさ>顎の大きさ

 

は何も変わっていないのかもしれません。

 

 

親知らずの生え方をみんなが把握できるようになったのは近年から

 

レントゲン先生のおかげで我々はX線を自由に扱えるようになりました。
少なくともそれは19世紀末のお話です。
そしてどこでも撮影できて、ほぼ全員が医療を受けられるようになったのは戦後です。

 

つまりはそれ以前に親知らずがどうだったかなど、頭蓋骨が残っている人間以外調べようがないので

 

あまり安易に、昔の人間は親知らずに苦労しなかったというべきではないと思うのです。

 

 

日本人は人種的に親知らずが生えにくいのでは

 

そう考えるのが普通だと思います。

 

硬いものを食べてないからというのであれば

 

祖母が、野ウサギやイノシシを捕まえて食べていたなんて聞いたことありません。笑

 

今更、あたりめや煮干し食べて骨の形や大きさが変わるとも考えにくいですよね。

 

脈々と受け継がれたDNAだから仕方がないとも思えるのです。

 

 

親知らずに悩む年齢まで生きられるようになったから?

命を落とすほどの感染症にも人間たちは科学技術で抵抗し、打ち勝ってきました。

 

それゆえに親知らずにも意識が行くようになったというのも関係するのかもしれません。

 

 

こんなわけですから

かさま歯科クリニックでは、現代人だから親知らずはどうのということはあまり話さないのです。

 

いかがでしたでしょうか?

これから未来にかけて、医療技術も進歩していますし、人の親知らずがどのように変化して行くかは検討できると思います。

 

 

親知らずがもともとない人は?

 

昔はそのような人が歯医者にかかることも親知らずの問題を訴えるわけないのですから、

親知らずを調べることさえなかったはずなんです。

 

昔から親知らずがない人は潜在的にたくさんいただけなのかもしれません。

 

レントゲン撮影ができるようになってわかってきたことと言えばそれまでです。

 

親知らずに関して昔の人間と現代人との比較は、聖徳太子のレントゲン写真が現存していればできたかもしれませんね。笑

 

 

歯医者だってわからないことだらけなのです。

 

それゆえにこの歯科医師という業種、まだまだ伸び代はあると私は確信しています。

 

 

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