CTデータから3Dプリントする方法1

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CTデータから3Dプリントする方法1

院長ブログ

2018/03/11 CTデータから3Dプリントする方法1

CTデータからSTLデータへの変換

 

医療従事者や映像業界の方向けにお話をしていきます。

この作業のチュートリアルはほとんどないと思いますので、説明していきましょう。

 

CTで撮影した画像はDICOMデータというデータフォーマットとして保存されることは皆さんもご存知だと思います。

 

CTと一緒に付いてくる画像解析ソフトでも領域を抽出して自動的に3D画像を構築してくれると思います。

ソフトの中では3Dの表面形状データをSTLというデータフォーマットで出力することも可能なものもあります。

 

しかし自動であるがために、いらない障害陰影や金属によるメタルアーチファクトなども画像として出力されてしまいますので使い物になりません。

 

そこでこの自動で抽出する作業(セグメンテーションという)を手動で行う必要が出てくるわけです。

 


 

使用するソフトはImageJが最も良いと思う。

 

私は様々な画像解析ソフトを試してみました。

ですが、操作性やソフトウェア自体の軽さや扱えるデータ量という観点からImageJというソフトウェアが一番良いと私は考えています。

更に言えばフリーウェアですので費用もかかりませんし、かなり頻繁にバージョンアップもされているので極めて有用です。

 

 

大まかな流れ

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CTデータからSTLデータへ

 

 

まずCT撮影が必要となります。

DICOMデータを取得します。

 

 

セグメンテーション

 

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必要な部位と不要な部位を分ける作業です。これが一番時間がかかります。

 

 

 

STLデータ変換

 

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セグメンテーションした画像を重ね合わせて立体画像を構築して出力します。
セグメンテーションの前後できちんと処理をするかしないかでデータの扱いやすさは全く異なります

 

 

スムージング処理

 

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表面はボクセルより成り立っていますのでカクカクしていますのでそれをなだらかにする作業です。
行いすぎると元の形から大きく変形してしまいます。

 

 

3Dプリンターへ

 

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骨を立体化することができます。

ここではDMM.makeでプリントしたモデルを示します。

実際に手術などをするときなど、また安価に仕上げたいのであればこの方法が良いと思います。

 

 

これをやればめちゃくちゃ安く3Dモデルがゲットできます!

 

今回はここまで
次回はImageJの操作方法についてお話していきましょう。

では

 

 

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