歯科でのCT撮影(必要意義について)

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色とりどりの歯ブラシ

歯科でのCT撮影(必要意義について)

院長ブログ

2017/12/03 歯科でのCT撮影(必要意義について)

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http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000130336.pdf#search=%27%E6%97%A5%E6%9C%AC+ct+%E5%8F%B0%E6%95%B0%27

 

昨年の厚生労働省のCTやMRIに関する報告です

 

ここに記載されていることを簡単に解説すると

 

日本にある診療所や病院の約半数が今やCTを完備しているという事実です。
もう一つは世界各国を見ても日本がダントツの所有数と撮影数ということです。

 

では、本当に必要なのでしょうか?

 

ちなみに当院にはありません。

 

近くの提携医院さんが医科用と歯科用CTをどちらも所有しており、それも極めて高性能なものです。必要があれば依頼可能であるということをあらかじめ予定していたためです。

 

さて本題

 

必要かと言われれば、絶対に必要です。

 

ちなみに当院の依頼型のスタイルは諸外国、特に先進国ではいたって普通です。

 

CTは情報量が多い・・・むしろ多すぎる?

 

歯科用の口に入れる小さなレントゲン写真1枚でもその情報量は豊富です。

それがCTともなれば平面の画像がさらに数十枚から数百枚重なって厚みを持つことになります。

コンピュータの画像処理によって三次元的な表現をも可能としますので、立体的な空間認知が可能となります。

 

例えば血管と歯の位置関係が三次元的に距離のみならず体積を持って評価できるといことです。

 

単純に平面のレントゲン写真1枚に対して数百倍いやそれ以上の情報量になるわけです。

 

時折、医院さんによっては患者さんごとにCTを撮影することもあると聞きます。

必要かと聞かれれば、当院では必要ないと考えています。

CTは臨床的な病態や処置によって、熟慮に熟慮を重ねた上で撮影が被曝というリスクを超えて正当であると判断された場合に撮影すべきでしょう。

 

むしろCTデータには必要以上の情報が含まれますので、撮っただけで満足してしまう感は否めません。

それくらいならむしろ1枚のレントゲン写真を一生懸命思案しながら臨床症状と照らし合わせて評価する方がよっぽど意味があると思います。

 

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これを例えるなら今のインターネット社会と同じで、ググればすぐにたった一行か二行の文章でとりあえず物事の概要をつかむことができることと同じだと思います。そこに知性はありません。

 

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これに対しインターネットのない江戸時代の蘭学者で例えるならば、

貴重な1冊の蘭学書を何度も精読し、それも翻訳という作業を行いながら考察しそれをひたすら繰り返すという崇高な作業がそこには存在していたかと思います。

 

医療業界に話を戻せば、

臨床検査に関しても手軽にかつスピーディーに手にすることができるようになった反面、

情報の吟味は希薄になっているように感じます。

 

むしろほとんど捨てられてしまっている・・・

データの有効活用に関してはこのブログの二つ後に紹介したいと思います

 

つまりまとめるならば

 

必要以上にCTを取ることはないと当院では考えています。
素晴らしい技術も使い方次第ということです。

 

 

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